先月、四男が緊急で入院することになりました。
四男はまだ生後10か月。
入院時は24時間付き添わなければなりません。
入院期間は5日間。
こんな時、みなさんはどうされていますか?
困ることは、残った兄弟たちのお世話をどうするか。
祖父母の家に預けたり、
夫の仕事を調整して夫が子どもたちの面倒をみたり、
一時預かりを利用したり、
ママ友に手伝ってもらったり、
色々な方法がある中で、わが家は変わらず生活できました!
新型コロナの影響で、入院中の付き添い者の交代や面会はできません。
なので、この5日間、母親のわたしは一歩も病院から出られず、
ほぼ病棟の中での生活でした。
こんな時、同居していて良かったなあとしみじみ思います。
緊急時こそ、周りの家族のサポートはとても助かります。
特に大人の人数が多いほど役割分担がしやすい。
例えば、祖母は食事や洗濯などの家事担当。
夫は幼稚園の送り迎えやお風呂や寝かしつけ担当。
祖父は、未就園児の日中の遊び相手担当。
などなど。
これを夫ひとりがするとなると
たった5日間ですが、残った兄弟たち3人のお世話は大変です。
そして何より、子どもたちの環境を変えずに生活できる点は大きい。
ただでさえ普段はママがいて当たり前だったのが、いないということ。
祖父母の家でもなく、一時預かり保育も利用せず、
変わらず自分のおうちで過ごせることで、
子どもたちのストレスも緩和していただろう。
家の中の勝手も、義母と同居生活をしているのでほとんど分かっています。
掃除や洗濯、キッチンの使い方など、
例えば、子どもの着替えはここに置いてある、とか、
石鹸の詰め替えはここにある、とかも、
家の必要な”モノ”がどこに何があるかすでに知っているだけで、
物事はスムーズに進んでいきます。
その結果、5日間の入院中、私は家の中での困りごとを夫から聞くこともなく、
「こっちは大丈夫だから」とその一言で済み、安心できました。
子どもの頃によくある、熱が出た時の早退、病院受診など、
『緊急時の対応』では、『同居』は強みであり、評価するべきところの一つですね。